電車とバスの博物館は、東急電鉄が運営する鉄道保存展示施設です。ここでは、旧型車両(東急電鉄の昭和初期に製造された車両や、蒸気機関車、SL)の展示、シミュレーター体験、電車やバスの運転、飛行機の操縦をシミュレーターで体験できます。安全運行システムを解説した模型運転コーナーやパノラマシアターもあります。
〇公式サイト 電車とバスの博物館|東急電鉄 (denbus.jp)
〇営業時間 10:00〜16:30
〇入館料 中学生以上200円、3歳~中学生100円
〇休館日 木曜日、年末年始
〇公共交通機関での行き方
博物館は東急田園都市線の宮崎台駅にあります。渋谷などから東急田園都市線急行で二子玉川駅又は溝の口駅まで行き、そこから各駅停車に乗り換えます。途中、
宮崎台駅の改札を出ると、正面に博物館の入口に通じる専用の歩道入口があり、そこを少し下っていくと博物館入口に到着します。
〇子鉄パパ的ポイント(簡易版)
👍駅近な立地、雨に濡れずに入れる
👍無料でジオラマの電車を操作できる
👍鉄道雑誌のアーカイブが揃っている
👿少し寒い(冷房が効きすぎていた)
👿館内での飲食不可(飲料は一部休憩スペースのみ可)
〇子鉄パパ的ポイント(詳細と感想)
・宮崎台駅の改札を出ると、上左の写真のような入口があるので、その通路を下っていくと踏切の展示物が見えてきて、入口につきます。通路には屋根があり、濡れる心配はありません。ベビーカーはその通路の途中に並べて館内に入ります🚙
・様々なショートムービーが流されながら見るジオラマ、タッチやレバーで操作もできる仕様のジオラマ、Nゲージ体験ができるジオラマの大きく3種類のジオラマがあります。このうち、Nゲージ体験のジオラマは有料かつ予約制です。希望者は売店で予約することになります🚅
・おすすめはボタンにタッチするだけで電車を発車できたり、映像を見ながらレバー操作できるジオラマです。いずれも無料ですが、その分子どもたちが並んで待ってますので、混んでいる日は順番待ちが必要です🚋
・鉄道系雑誌等のアーカイブが自由に閲覧できるエリアがありました。ほかの鉄道博物館では見たことのないエリアで、図鑑などを見るのが好きな子どもは小一時間ここで時間を潰せます📖
・訪問したのは2024年7月のある日曜で、気温も高い日でしたが、館内は少々冷房が効きすぎているように感じました。おじさんの私が寒いと感じたので、ママさんや子どもたちは、少し注意が必要かもしれません。ちなみに訪問時に利用した田園都市線も弱冷房車でも寒かったです。東急は冷房をガンガンかけてくれるようです🥶
・館内は食事ができず、飲食店もありません。また、飲料も決められたスペースでしか飲めません。宮崎台駅周辺もお店は少ないので、二子玉川や溝の口で食事を取ることをおすすめします🍽
・館内は綺麗で、トイレもオムツ替え台の設備もばっちりでした。本館であるA館の他にB館もあるようですが、訪問時は閉鎖中でした。どうやらB館はキッズスペースからワークスペースに変更されているようです📜